クレジットカードのトラブルを防ぎましょう
- 最終更新日
- 2024年08月05日
- 記事番号
- P003227
2022年4月からの成年年齢引き下げにより18歳からクレジットカードの契約ができるようになります。便利な決済手段である反面、仕組みをよく理解して使うことが大切です。
クレジット契約とは
クレジット契約は「信用」に基づいた契約で、消費者・クレジット会社・販売店の三者間で結びます。消費者がカードを使うと、クレジット会社が代金を販売店に立て替えて支払い、後で消費者から代金を回収します。カードをつくるときは消費者に収入状況などの支払能力があるか審査します。
クレジット契約の仕組み
手数料がかかる場合も
利用金額は翌月以降に銀行口座から引き落とされます。一括払い、ボーナス払い、2回までの分割払いなら手数料がかからない場合が一般的です。しかし3回以上の分割払いやリボ払い(リボルビング払い)を選択すると、利用金額のほかに手数料がかかる場合があります。その他、年会費がかかる場合があります。
クレジットカードのトラブルを防ぐために
- 申し込む際はリボ払い設定になっていないかなど支払い方法を必ず確認しましょう。
- セキュリティに注意しましょう。カードの不正利用が増えています。カードの管理は徹底し、インターネットサイト等においても安易なカード情報の入力はしないようにしましょう。また、カード裏面には必ず署名をしましょう。署名がないと、悪用された際、補償対象外となる場合があります。
- 毎月の利用明細は必ず確認しましょう。残高の把握や使いすぎ防止のほか、不正利用などに早期に気づくことができます。
- 延滞に注意しましょう。繰り返したり放置したりすると信用情報に記録され、今後ローンの審査が通らない、スマホの分割払いができないなどの不利益を受けます。
- リボ払いや分割払いへの変更の勧誘に対して安易な承諾はやめましょう。利用する場合は内容や仕組みをよく理解したうえで申し込みましょう。
おかしいと思ったことやトラブルについては下記までご相談ください
渋川市消費生活センター
電話番号:0279-22-2325
受付時間:平日午前9時から午後4時
※吉岡町は渋川市と消費生活相談業務についての協定を結んでいます。