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入札執行制度の変更について

最終更新日
2023年03月01日
記事番号
P003525

入札執行方法の変更について

現行の入札執行方法で抱えていた課題を解決するため、令和5年1月以降に開催する入札から電子入札と郵便入札で実施します。電子入札で執行する競争入札へ参加を希望する場合は、ICカードの調達等といった電子入札への対応準備をお願いいたします。

入札方法と案件の種別について

各入札執行方法の取扱いは以下のとおり行います。

契約方式 執行方法 備考
建設工事 競争入札に付する案件

電子入札

経過措置あり※1
建設系コンサルタント業務 競争入札に付する案件 電子入札

役務業務

競争入札に付する案件 郵便入札 原則※2
物品・リース 競争入札に付する案件 郵便入札 原則※2

※1:上下水道に関する管・水道施設工事と造園工事については令和5年6月に開催する入札案件までICカードの未取得を理由に郵便による入札を特例的に認めます(吉岡町電子入札運用基準5(3)参照)。

※2:役務業務または物品・リースの調達案件でも電子入札による執行が妥当であると判断した場合は電子入札で執行します(令和5年2月変更)。

電子入札について

ぐんま電子入札共同システムを利用して電子的に行う入札方法です。

郵便入札について

現金書留を除く書留郵便により特定の期間に入札書を提出させる入札方法です。

※一般的な事項は吉岡町競争入札心得(電子入札等)で規定していますので、郵便入札の際はあわせてご確認ください。

現行入札執行方法における課題と検討

現在吉岡町では、入札参加業者を一堂に会して入札と開札を実施しています(入札会)。入札業務に携わる職員の面前で入札事務を行うことは不正を見逃さず「公正」を維持し、入札参加業者の面前で開札業務を行うことは「透明」性の担保となっていました。しかしながら、昨今の情勢を鑑みると、現在執行している入札会は入札参加業者に対し感染リスクや時間的・経費的拘束を強いている状態です。また、手続きが煩雑で分かりにくいことから無効入札が発生し、競争機能が不十分になることもあります。

これらの問題点を少しでも改善するために、電子入札による入札会の検討を行いつつ、今年度実施してきた入札会で実証的な取り組みを行ってきました。

実証取り組みを実施した入札会とその取り組み内容

入札会開催日 実証取り組みの内容
令和4年
7月14日 現状の入札会が抱えている問題点の分析・整理
8月4日 見積期間確保を目的に指名通知書の早期発送を徹底
8月26日 3案件を対象に設計図書等の閲覧をぐんま電子入札共同システムにて実施
9月15日 入札手続きに必要な様式を町ホームページへ掲載

10月6日

10月27日

11月17日

12月15日

全ての案件で設計図書等の閲覧をぐんま電子入札共同システムにて実施

入札結果の公表をぐんま電子入札共同システムで実施

入札執行方法変更の周知

令和5年

1月15日

新執行方法による入札の実施

2月から

新執行方法の分析検証

入札執行制度改正に伴う事業者説明会について

令和4年11月2日(水曜日)に町内の建設工事事業者を対象とした説明会を開催しました。

以下の情報は開催時の情報です。

  • 日時:令和4112日(水曜日) 14時から (開場:13時30分)
  • 場所:吉岡町役場 2階大会議室(入場の際に、名刺のご提出により出席者確認をさせていただきます。)
  • 内容:電子入札に関する事項等の説明

※説明会用資料は、次のとおりです。ご参考ください。なお、資料は説明会で使用したであり、確定した内容ではありませんのでご注意ください。

入札制度の見直しによる改善ポイント

課題等 現状の入札会 電子入札
感染リスク 高い 低い(なし)
時間的制約 高い 少ない
経費的課題 高い 少ない
手続きの煩雑さ 高い 少ない
透明性・公正化 確保 確保
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