ヒトパピローマウイルス(HPV)の予防接種について
- 最終更新日
- 2024年12月06日
- 記事番号
- P001065
※平成9年以降に生まれた方へのキャッチアップ接種についてのご案内はこのページ下部に掲載しています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)の予防接種
対象者
小学6年生から高校1年生相当の年齢の女子
(標準的な接種時期は中学校1年生の1年間)
接種回数とスケジュール
ワクチンの種類
「2価ワクチン(サーバリックス)」「4価ワクチン(ガーダシル)」「9価ワクチン(シルガード9)」の3種類あります。接種間隔が異なりますのでご注意ください。どのワクチンも1年以内に接種を終えることが望ましいです。
- ※「シルガード9」は、令和5年4月1日より定期接種の対象となりました。
「サーバリックス」「ガーダシル」の接種を完了していない方が、途中から「シルガード9」を接種して合計3回となるよう接種を行うことも可能です。ご希望の場合には、接種医とご相談ください。
2価(サーバリックス)使用の場合
- 1.標準的な接種期間・間隔:
1回目と2回目は 1か月 あけ、3回目は1回目から 6か月 あけて接種。
- 2.標準的な接種期間から外れた場合:
1回目と2回目は 1か月以上 の間隔をあけて接種。
3回目は1回目から 5か月以上、かつ2回目から 2か月半以上 の間隔をあけて接種。
4価ワクチン(ガーダシル)使用の場合
- 1.標準的な接種期間・間隔:
1回目と2回目は 2か月 あけ、3回目は1回目から 6か月 あけて接種。
- 2.標準的な接種期間から外れた場合
1回目と2回目は 1か月以上 の間隔をあけて接種。
3回目は2回目から 3か月以上 の間隔をあけて接種。
9価ワクチン(シルガード9)使用の場合(※令和5年4月より定期接種化)
-
シルガード9で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します(※)。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。(※)合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。
※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3:2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
詳細は、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(厚労省・外部リンク)をご覧ください。
持ち物
- 予診票
- 母子健康手帳
- 健康保険証
接種場所
個別接種となります。
渋川管内医療機関は以下の通りです。
予診票を紛失された方へ
以下URLから申し込みまたは保健センターまでお問い合わせください。
【定期予防接種】予診票発行申請フォーム(Logoフォーム/外部リンク)
注意事項
- 予防接種は、体調のよい時に、かかりつけの医師(ただし、公告された医療機関・医師に限る)のもとで受けてください。
- 予防接種を受ける前に、「予防接種とこどもの健康」や各予防接種の説明書をよく読んでください。
- 予防接種を受けるときは、保護者が同伴してください。保護者が同伴できない場合は、同居している家族等、接種を受けるこどもの健康状態や今までにかかった病気などをよく知っている方が同伴してください。また、保護者以外の方が連れていくときは、予診票裏の委任状へ保護者が記入の上、当日お持ちください。
ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)ワクチンについては、厚生労働省や群馬県のホームページもご覧ください。
子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状に対する相談・診療については各都道府県に協力医療機関が選定されています。くわしくは厚労省ホームページをご覧ください。
- ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省)(外部リンク)
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省)(外部リンク)
キャッチアップ接種について
公平な接種機会を確保する観点から、HPVワクチンの接種機会を逃した方に対して、従来の定期接種の対象年齢を超えている場合であっても接種を行います。定期接種の特例として、令和4年から6年度の3年間に限り、定期接種の年齢を超えていても公費(無料)で接種ができます。
対象者には、必要な枚数の予診票を入れた通知を令和4年5月中にお届けしました。
対象者
接種日に吉岡町に住民登録がある平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子で、過去にHPVワクチンの接種を完了していない女子
実施期間
令和7年3月31日まで
※キャッチアップ接種の期間中に1回以上接種している方については、令和8年3月31日まで公費で3回の接種を受けることができます。
ワクチンの種類
2価ワクチン(サーバリックス)または4価ワクチン(ガーダシル)または9価ワクチン(シルガード9)
持ち物
- 予診票
- 母子健康手帳などの接種記録がわかるもの
- 健康保険証
接種場所
個別接種となります。
渋川管内医療機関は以下の通りです。
キャッチアップ接種対象者でHPVワクチンの接種を自費で受けた方への償還払いについて
こちらをご覧ください。
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを自費で接種した方への助成について
※キャッチアップ接種については、厚生労働省のホームページもご覧ください。 - ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(厚生労働省)(外部リンク)