高齢者の肺炎球菌予防接種について(定期予防接種)
- 最終更新日
- 2024年04月02日
- 記事番号
- P000053
平成26年10月から、国の予防接種法に基づき実施されている予防接種です。
肺炎は、日本人の死因の第5位となっています。特に肺炎で亡くなる人の95%以上が65歳以上です。高齢化社会において、肺炎予防は重要になっています。接種により、肺炎のすべてを予防することはできませんが、重症化防止などの効果が期待されます。
これまでは、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方等を対象に実施しておりましたが、これは国が予防接種法で定めた特例措置です。この特例措置は令和5年度で終了となりました。令和6年度以降は、満65歳の間に接種を受けなければ今後は定期接種の対象とはなりません。
※令和5年度に65歳の誕生日を迎えた方は、66歳の誕生日の前日まで接種することができます。
接種を希望される方は予診票の差し替えが必要です。保健センターまでご連絡ください。
対象者
1. 65歳の方(65歳の誕生日~66歳の誕生日前日まで)
2. 接種当日に満60歳以上65歳未満で心臓、じん臓、呼吸器、免疫の機能で身体障害者手帳1級、または同程
度の障害があると医師が判断した人
※ 23価肺炎球菌ワクチンを初めて接種する方が対象です。
高齢者肺炎球菌予防接種の個別通知について
65歳の誕生日翌月初めに通知を発送する予定です。
実施場所
指定医療機関(個別予防接種実施医療機関に掲載してあります。)
渋川管内実施医療機関は下記参照してください。
持参するもの
- 予診票
- 健康保険証
- 自己負担金(2,000円)
注意事項
- 予診票は、下記対象年齢の対象者にのみ送付しています。
ご本人以外、予診票は使用できません。 - 対象期間から外れると公費負担は受けられません(全額自己負担となります)。
- 過去に肺炎球菌ワクチンを受けたことがある方は、対象となりません。
- 接種を受ける前に同封の説明書を良く読み、予診票に必要事項を記入してください。
- 予診の結果、体調不良等の事由により接種できなかった場合や、予診票を紛失した場合は再交付しますので、お越しください。