高病原性鳥インフルエンザ対策にご協力をお願いします
- 最終更新日
- 2022年11月10日
- 記事番号
- P000189
全国各地で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていることに伴い、監視の強化を行っています。
次のような事項にご留意いただき、適切な対応をお願いします。
野鳥の接し方について
- 死亡した野鳥など野生動物には、素手で触らないでください。
- 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物などに触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ過度に心配する必要はありません。
- 野鳥の糞が靴の裏や車両につくことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれる恐れがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないように十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
- 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないでください。
- 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方ではヒトに感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いします。
死亡野鳥の発見通報について
- 全国各地で高病原性鳥インフルエンザウイルスが野生の水鳥等(カモ類、コハクチョウ、ナベヅル)から検出されています。
そのため、感染リスクの高い鳥や10羽以上が死亡してることを発見した場合は、最寄りの渋川森林事務所(電話:0279-22-2763)、家畜保健衛生所(電話:027-288-0371)、または渋川保健福祉事務所(電話:0279-22-4166)にご連絡いただけますようお願いします。 - 建物や電線等に衝突するなど明らかに死因が判断される場合には、検査の必要はないと考えております。また、白骨化したり腐敗が進んだ死体については検査を実施することができません。
死亡野鳥の発見通報について
現在、群馬県では感染リスクの高い日本の野鳥種である水鳥類、カラス及び一部の猛禽類を対象として、1羽の死亡から鳥インフルエンザウイルスの検査を行っています。
詳しくは環境省ホームページの「高病原性鳥インフルエンザウイルスに対し、感染リスクの高い日本の野鳥種(外部リンク)」をご覧ください。
なお、その他の鳥については10羽以上の死亡により検査の対象としています。小鳥の類など、寒さや餌不足等色々な原因で死亡することがありますので、過剰に心配する必要はありません。繰り返し周囲で死亡個体が発見される場合は、通報をお願いします。
ヒトへの感染について
野鳥からヒトに鳥インフルエンザが感染した事例は、国内ではありません。野鳥とむやみに接触しないなど、注意をすることで感染の危険はありません。
関連情報
環境省
農林水産省
厚生労働省
群馬県
- 高病原性鳥インフルエンザウイルス・強度区タイプが全国各地で検出されていることに伴う野鳥との接し方及び野鳥の監視強化について(外部リンク)
- 高病原性鳥インフルエンザQ&A(外部リンク)
- 高病原性鳥インフルエンザについて (外部リンク)