この古墳は関越自動車道建設の際調査され、現在地に移築復元されたものです。墳丘は二段から成り、表面は葺石で覆われています。また、主体部は自然石乱石積の横穴式石室で、切石の羨門及び玄門を設定しています。石室前方には前庭が有り、墳丘の外には一部浅い周濠が確認されました。7世紀中頃の構築と推定されます。
構築時の姿に復元されており、教材に最適の資料といえる。
構築時の姿に復元されており、教材に最適の資料といえる。
構築時の姿に移築保存された古墳
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字下野田字宮下559 |
---|---|
お問い合わせ |
|
吉岡町指定重要文化財(平成5年9月1日指定)