法雲山華蔵寺は修験の寺で、八世亮衍の許へ『山吹日記』の著者奈佐勝皋が訪れ親交を深めました。山門前左側の池の中に祀られた弁財天の石祠は、六世亮覚の代に建立されたものです。屋根の両棟には、縦約15㎝、横約12㎝の鬼面が彫られています。
石祠には「宝永五戌子十月日 施主邑中」とあり、1708年の造立で、鬼面をもつ石祠の傑作とされています。
石祠には「宝永五戌子十月日 施主邑中」とあり、1708年の造立で、鬼面をもつ石祠の傑作とされています。
山門脇の弁財天の石祠で鬼面をもつ傑作
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字下野田字森下990 |
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吉岡町指定重要文化財(平成13年10月22日指定)