神社本殿の西北裏に祀らているのがこの石祠で、祭神は不明です。石祠は高さ約1m程で、棟の鬼面は向かって右が縦約18㎝、横約10㎝、左が縦約16㎝、横約12㎝と鬼面の大きさでは県下屈指の作品と考えられます。銘に「寛永十弐乙亥十二月吉日」とあり、江戸時代前期の1635年の造立です。鬼面が風雨で荒れて能面の翁のような顔立ちになっています。
下八幡宮の石祠
江戸時代前期 両棟の鬼面は県下屈指の有品
基本情報
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字南下字下八幡847-3 |
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江戸時代前期 両棟の鬼面は県下屈指の有品
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字南下字下八幡847-3 |
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吉岡町指定重要文化財(平成13年10月22日指定)