桃井氏とゆかりの深い金剛寺跡の畑中に宝篋印塔がありました。現在は不動堂の右脇に移されています。塔の基礎部に「浄眼大禪定門應永十三年(1406)十二月二十日」と刻まれています。
桃井播磨守直常の戒名は不詳ですが、この宝篋印塔は直常の菩提を弔う供養塔であると考えられます。不動堂左脇の沢山の五輪塔は、直常に従って戦死した人々の供養の為と伝えらています。
桃井播磨守直常の戒名は不詳ですが、この宝篋印塔は直常の菩提を弔う供養塔であると考えられます。不動堂左脇の沢山の五輪塔は、直常に従って戦死した人々の供養の為と伝えらています。
吉岡町指定史跡(平成5年9月1日指定)